── 大アルカナとの違いもやさしく解説
はじめに|「え、小アルカナって何?」と思ったあなたへ
タロットカードって78枚あるって聞いたけど、
「え、22枚だけじゃないの?」と思ったこと、ありませんか?
その“残りの56枚”が、**小アルカナ(しょうあるかな)**と呼ばれるカードたち。
実はこの子たち、毎日の悩みに一番寄り添ってくれる存在なんです。
今回は「小アルカナって何?」「どう読んだらええの?」という疑問を、
やさしく解説していきます☺️
(1)小アルカナって何?大アルカナとの違い
まず、タロットは大きく2つに分かれています。
種類 | 枚数 | 役割 |
---|---|---|
大アルカナ | 22枚 | 人生の大きなテーマ・運命 |
小アルカナ | 56枚 | 日常の出来事・感情や変化 |
大アルカナが「ドラマのクライマックス」なら、
小アルカナは「日々の何気ないシーン」。
どちらも大事やけど、特に悩みが具体的なとき、
小アルカナはめちゃくちゃ頼りになります✨
(2)小アルカナ56枚の内訳と特徴
小アルカナは以下の4つのスート(グループ)に分かれています。
スート | 意味するもの |
---|---|
ワンド(棒) | 情熱・行動・エネルギー |
カップ(杯) | 感情・愛・人間関係 |
ソード(剣) | 思考・決断・葛藤 |
ペンタクル(硬貨) | 現実・お金・仕事 |
それぞれ14枚ずつ、以下のような構成になっています。
- 数札:エース(1)~10
- コートカード(人物カード):ペイジ・ナイト・クイーン・キング
合計:4スート × 14枚=56枚
(3)初心者がつまずきやすいポイント
✅ 意味が多くて覚えにくい
✅ コートカードの読み方がむずかしい
✅ スートの雰囲気がピンとこない
最初は誰でも戸惑います。
でも、「連想」や「イメージ」で覚えると、少しずつわかってきます。
たとえば……
- ワンド=情熱的な人(生命力と行動力)
- カップ=優しい感受性(愛や情感)
- ソード=悩んで考えるタイプ(知性と言葉)
- ペンタクル=現実的でしっかり者(モノやお金)
こんなイメージでOK◎
(4)小アルカナと仲良くなるコツ
🌱 一気に全部覚えなくて大丈夫!
最初は「気になるスート」から読んでみてください。
🌿 今日の1枚リーディングを習慣にする
「今日はどんな1日になりそう?」と、1枚引いてみるだけでも練習になります。
🌸 自分の悩みとスートをリンクさせる
恋愛なら「カップ」、仕事なら「ペンタクル」など、悩みに応じて使い分けると読みやすくなります。
(5)まとめ|小アルカナは毎日に寄り添う魔法のツール
大アルカナが「大きな道しるべ」なら、
小アルカナは「今日という日をどう歩むか」を教えてくれる存在。
不安になったとき、ちょっと迷ったとき──
やさしく答えてくれるのが、小アルカナかもしれません。
これから、各スートごとに詳しく解説していくので、
気になるところから、ぜひ読んでみてくださいね💫
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